アフター訪問時のお話

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引き渡し半年後のアフター訪問

今年の3月にご縁をいただいたお客さま宅に、担当したスタッフと一緒に訪問した時のお話です。

このお客さまは弊社がオープンハウスをさせていただいていた中古のお住まいをご購入いただいたのですが、お引渡し後スタッフからこのような話があったと聞きました。

トイレから水漏れがあったらしく、それを補修するのに水道屋さんを手配したものの、建物が某ハウスメーカー施工のもので、ビスひとつから特注品を使われているらしく、町の水道屋さんでは手に負えないということでした。

いたし方なく、その某ハウスメーカーさんに問い合わせたらしいのですが、その際の電話応対やら手配にかけて、対応がひどかったということでした。特にこの電話応対中の女性スタッフの隣から聞こえる上司の指示の(罵倒とも言える)声が丸聞こえで、とにかく不快極まりないというお話でした。

中古で元々の施主さんではないからこういった対応なのか?それとも以前の施主さんと揉めていたのか?

それはわかりませんが、商売としていかがなものかと・・・。

いくら元々の施主さんじゃないとはいえ「評判」というのもあると思います。いい話はなかなか広がりませんが、悪い話は一気に広がります。地元でお仕事させていただいている私たちにとっては「生命線」です。

下請けさんも大変

その後、一応は某ハウスメーカーの下請けの会社さんが来てくれて、対応して下さったようですが、また何かある度にハウスメーカーを通すのが嫌なので、今後何かあったら直接来て下さった水道屋さんと話をしたいとお客さまが相談しても、「何かあったら、○○さんを通してお話し下さい」の一点張りだったそうです。直接やりとりをした結果、何かトラブルや行き違いが発生してしまったら、メーカーから仕事が来なくなってしまうのを恐れてのお断りのようです。

「本当にすみません。そこまではわかりませんでした。」と2人して平謝りでしたが、お客さま自身、お住まいについては、とても気に入って下さっていたので良かったです。

メーカーさんすべてがこういった上から目線の対応をされるわけではないと思います。たまたまそういった営業さんがいらっしゃる部署だったのではないでしょうか。

バルコニー屋根を設置したいお客さま

伺った際に「バルコニーに屋根を設置したいけど、それもメーカーを通さないといけないの?」ということを気になされていました。

当然のことながら、メーカーさんには話すらしたくないご様子です。

町の工務店さんが施工した結果、建物に不具合が生じても、メーカー側は自身が関与していない工事が原因での補修責任はとれないというのが一般的です。

なので、自己責任の範疇であれば「お知り合いの方や町の工務店さんに依頼なされても問題ないと思いますよ」とお伝えしました。少し安心なされて「工事する際はお願いするかもしれないし、その時はよろしくお願いしますね。」とお声掛けいただきました。

人のふり見て、我がふり直せ。

自身もそういったところがないか、気に掛けながら、この子くらいの「満面の笑顔」でお客さまを迎え入れられるよう、鏡の前で笑顔の練習をしようと思ったお話でした。

明日も「すまいる」を忘れず、頑張ります!

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