空き家問題、さらに深刻

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空き家予備軍、高齢者だけ居住2割強

本日の日経新聞にこのような記事が掲載されていました。

現在、65歳以上の高齢者だけの居住不動産が336万戸あり、今は問題なくても、今後「空き家予備軍」として大都市にあふれてくるとのいうショッキングな記事でした。確かに今は元気だけれど、将来亡くなった後、都会で生計を立てている子供からすれば、自宅に戻る理由もなく、結果的に空き家になってしまう。

少子高齢化が問題となっている状況で、そもそも住宅を購入しようとする世帯は減少の一方。さらに古い家は税制面の優遇もないことから、中古流通はうまく進んでいないのが現状のようです。

都心部で今後ますます加速度的に空き家が増える

弊社も少なからず、地元向日市の空き家相談窓口として活動しており、年々空き家でお困りの方のご相談が増えてきております。日を追うごとに深刻化する「空き家問題」。ここは行政との連携や未然に防ぐ施策が必要だなと考えさせられた記事でした。

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