「純粋倫理」の本質を知ることが出来たモーニングセミナーでした
今週のモーニングセミナー
毎週土曜日は私が所属する京都市西倫理法人会の「モーニングセミナー」の日
朝6時30分より京都洛西の「京都エミナースホテル」をお借りして、開催しております。
今回の講話者は一般社団法人倫理研究所 研修室主席「平尾勝」さまにお越しいただいて「儲けるより儲かる・倫理実践の極意」というテーマでお話しいただきました。
「倫理」に関する考え方の違い
講話開始早々、一般的に言う「倫理」と倫理研究所の「倫理」は全くの別物ですと語る平尾講師。
何がどう違うのか?説明出来ますか?と言われても全く見えてきません。
講師がおっしゃるに、一般的な倫理とは「道徳・モラル」、倫理研究所の倫理とは「法則」とご説明いただきました。
法則・・・いつ、どこでも、一定の条件のもとでは成立する関係。
法則と聞いてもあまりピンときませんよね。お話の中では「ニュートンの万有引力の法則」を例にご説明いただきましたが、とてもわかりやすく納得出来るものでした。
倫理研究所はその「幸福になる法則」を70年以上かけて研究しているそうです。
具体的には会員の皆様に「実践(実験とも言う)」を通じて得た結果を集計・統計し、それを一つの法則として導き出しているとのこと。もう入会して5年近く経ちますが、初めてその根底にあるものを知りました。
テーマである「儲ける」と「儲かる」の違いについても意味合いは全くの別物であり、その理由や実際に会員から寄せられた実践を通じての実例なども踏まえて、とてもわかりやすくお話しいただきました。
※詳細についてはセミナー参加者さまの特権としてこの場では控えさせていただきます。
「実践」について、多くの学びがありました
しかし言われた通り真面目に「実践(実験)」を続けている経営者でも、会社が倒産したというケースがある。
「実践をすれば幸せになれるのでないか?何故真面目に取り組んでいる人が結果を出せないのか?」という質問に対して、ただ闇雲にやればいいということではなく、しっかりと信念をもって実践することが重要と教えていただき、このお話を聞いて私は本当に目からウロコの想いでした。
私も毎日実践項目を掲げて行動していますが、それが信念に基づいたものではなく、ただ形式的にやっているだけだということに気づきました。
だから結果が出ないんだ・・・「実践できている」という自己満足に浸り、それを周囲に強要し、心を合わせられていないことを痛感しました。
コップに水が半分入っている
コップに水が半分入っている。皆さんはこれをどう思われますか?
これを「半分しか入っていない」と見る人もいれば、「半分も入っている」と見る人もいます。
倫理研究所では「半分入っている」と見るそうです。自身の我を捨て、ありのままを「直観」することが重要とお話しいただきました。
「穏やかな人」になること
「人生はタイミング」、今朝のセミナーで私は多くの気づきがありました。これを知らずにただ実践を繰り返していたら・・・この気づきもタイミングだったんだろうな。
ふんわりと柔らかに「穏やかな人」となり、素直であること。
倫理法人会の「万人幸福の栞」には「幸福になる法則」がぎっしり詰まった本であることを再認識し、自身のバイブルとして読み返し、信念を持った実践を取り組んでいこうと心に誓うことが出来た今週のモーニングセミナーでした。
毎週会に参加することで、何か気づきが発見できる「モーニングセミナー」。ぜひご興味いただけましたら、毎週土曜日朝6時30分までに京都エミナースまでお越し下さい。