宇治田原町で「お試し住宅」で移住検討
こんにちは、すまいるの橋本です。
元号が「令和」に変わって、初のブログ投稿です。
色々書きたい話は多かったのですが、気が付けば10日も過ぎておりました・・・
さて、本日は京都新聞に気になる記事が掲載されていましたのでご紹介させていただきます。
「お試し住宅」で移住検討を
京都南部に位置する「宇治田原町」にて短期間住んで移住を検討してもらう「お試し住宅」の入居が募集開始となったそうです。
田舎町の地域は今後人口格差が出てくる中、少しでも移住してもらおうとPR活動の一貫として、3か月間限定の低家賃(3万円)で実際に住んでもらうことで町の魅力を実感してもらうというアイデアがとても面白いと感じました。
約60坪の2階建て、築20年の6LDKが家具・エアコン、冷蔵庫全部完備して1ヶ月3万円はかなり破格!
募集は今月17日までだそうです。対象者は子育て世代のご家庭や多世帯同居世帯、同町在住の経験がない世帯が優先とのこと。
住まいは「地域の雰囲気」も重要
知らない地域に飛び込むものほど怖いものはありません。お店がどこにあるのか?学校は荒れていないか?近隣に変な噂はたっていないか?など多くの不安がつきものです。
今回のこういった体験入居を通じて、そういった不安を解消出来、さらに町の魅力・住みやすさを知ることが出来る試みはとても素晴らしい発想だと思います。
賃貸だろうが売買だろうが、住んだ後に住み心地が悪いとなってしまっては、多額の損失が出てしまいます。この制度であれば、自身のライフスタイルに合わなかった場合の損失がほとんどないので、安心ですよね。
こういった機転を効かした柔軟な発想を私たちも仕事の中で模索する必要があるなぁ~と記事を読んで感じました。