京の客室、5万室超へ(京都新聞記事より)

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京都市内は「お宿バブル」らしい

本日の京都新聞にこのような記事が掲載されていました。

訪日外国人の増加に伴う宿泊施設の建設が2020年までに4万室をすでに突破し、さらに2年間のうちに5万室を上回るとのこと。

市内の土地高騰の背景として、これまでの相場を逸脱した金額で取引されても、宿泊施設などは回転率も高いので少々高値でも成約に至っているのが現在の京都市内の状況。

これまでは訪日外国人の増加による宿泊施設が足りなかったことから、「作れば儲かる」という背景があったように推測します。

しかし、この新聞記事にもあるように今後宿泊施設が飽和状態になることで、土地相場の下落、言うなれば「バブルの崩壊」と類似するような現象が起こり得るのでは?と考えられます。

現に想定価格で売れると思って高値で仕入れた物件が、以前のように早期に売れないという案件もチラホラ出てきています。

京都市内の土地の高騰はとにかく異常でしたから、これもいつまで続くのかと思っていましたが、少しずつ片鱗を覗かせているようです。

この記事の少なからず、今後土地の相場を揺るがす事象に繋がっていくのではないでしょうか?

ターニングポイントはやはり「東京オリンピック」なのでしょうね。

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