倉敷市真備町の災害ボランティアに行ってきました
西日本豪雨被害が深刻な岡山県倉敷市真備町に行ってきました
先週月曜日、弊社グループ会社21名で西日本豪雨被害の受けた岡山県倉敷市真備町までボランティア活動に行ってきました。
私は先日の京都府宮津市についで、2回目の参加となりました。
ボランティアセンターにて受付・説明を受けます
拠点となるボランティアセンターには全国から多くのボランティアの皆さんが集まっております。
私たちも受け付けを済ませ、活動に関する説明を受けました。
ボランティアセンターの方から「絶対無理をしないこと。やらないといけないという使命感はもたなくて大丈夫です。こまめな休憩としんどくなったら休んで下さい。」と一番強く言われました。
参加メンバーでのミーティング
今回参加してくれたメンバー同士でのミーティング。
少しでも地元の方たちのお役にたてられるよう頑張ろう、ただ無理はしないことと話し合いました。
早速現地に移動して、被害の大きさを痛感しました
津波と違い、一気に押し寄せてくるわけではなく、ジワジワと水かさが上がっていたということでした。
私たちが担当した現場はかなり被害がひどく、水の怖さを改めて痛感いたしました。
新しい家も地盤の影響で住むことも出来ず・・・
まだ築2~3年の家でしょうか・・・。
地盤に砂が入り込んで、盛り上がってしまい完全に傾いてしまっています。
家自体は原形を留めていますが、こうなってしまっては復旧は難しいように思います。
私たちが担当させていただいたお住まい
5人一組で各救援先に赴き、早速ボランティア活動です。
こちらのお住まいは所有者さまが避難所生活をなされており、不在でした。
ボランティア内容としては庭に流れ込んだ砂の撤去作業です。
土のう袋に砂を入れ、移動させるといった作業です。
2時間でここまでの作業
作業時間は約2時間と指示されていましたが、この酷暑の中、熱中症の心配が懸念され、こまめな水分・塩分補給を行い、10~15分活動したら、同じくらいの時間帯を休憩するといった感じで実質活動できたのはその半分くらいでした。
作った土のう袋は別現場に移動
土のう袋に詰めた砂は別の現場に移動。これも意外と重労働でした。
京都から往復6時間、作業時間はたったの2時間(うち本当に作業できた時間は1時間程度)
復興の目途は立たず、この暑さの影響で作業時間も長くできない。
現地はまだまだボランティアの方のお力が必要です。
ご自身が被災していないからと他人事に思わず、是非手を差し伸べていただけばと思います。