全国公示地価ランキングを調べてみた
公示地価とは
公示地価とは、国土交通省が全国に定めた地点(標準地といいます)を対象に、毎年1月1日時点の価格を公示するものです。
土地の取引価格は公示地価に拘束されませんが、1つの重要な指標として存在します。
公示地価は標準地を1m2あたりの価格で表し、その性質は、特別な事情がない場合の適正な取引価格(と見込まれる価格)です。
したがって、水準となる価格ではあっても、最高値や最安値を示す価格ではありません。
ちなみに1㎡とは上記の通りで、公示地価はこの1㎡あたりの金額を言います。
今回はその公示地価で一番高い場所ってどこなんだろう?という疑問から色々調べてみました。
全国の公示地価で一番高い場所は「銀座4丁目」
やはり東京は土地が高い!
1位は中央区銀座4丁目5-6で1㎡あたりの金額がなんと5050万円!
タタミ半畳が5000万円ですよ!さすが東京です。
ちなみ評価の対象となっている場所の土地面積が454㎡とあるので・・・
454㎡×5050万円=
えっと、桁がよくわからないことになっていますが・・・
229億2700万円Σ(=゜ω゜=;) !?
トップ4には銀座が立ち並んでおり、また東京オリンピックの影響からか、昨年度からの土地上昇率は10%以上!
都心部の地価上昇率はとんでもないですね・・・
京都府の公示地価も調べてみた
京都のトップは1㎡500万円の四条河原町のこちら。
東京ほどとはいきませんが、京都も外国人観光客の増加などもあって、中心部は年々上昇傾向にありますね。
特に27年から28年にかけて10%以上も上昇しています。
実際に市内のマンションを数年前に2000万円で買ったものが3000万円で売れたりと京都市内はプチバブル状態。
観光客の多い先斗町や錦市場なども需要の高さに対して供給量が少ないことから、売りに出されれば見たこともないような価格で取引されています。
じゃあ、向日市はどうなの?
こうなるとやはり気になるのは、私たちが不動産業を営んでいる「向日市」はどうなの?ということ。
実際に調べてみた結果・・・
向日市内でもっとも高いエリアはこちら。
京都銀行 東向日町支店です。
1㎡あたり約28万円、坪に換算すると約92万円。
さすが駅前。少しずつではありますが、毎年上昇傾向にあります。
そんな向日市一高い京都銀行さんの前にあるのが・・・
弊社だったりします。
毎月の家賃が高いなぁーと思っていましたが、ちょっと納得した感はあります(;´Д`A “`
ただ向日市は全体的にほぼ横ばいで推移しているようですね。
ぜひご参考にしてみて下さい。
ちなみに全国の公示地価はこちらで調べることが出来ます。