「おとり広告」撲滅、取締強化へ

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本日送られてきた住宅新報の一面に大きく取り上げられた記事。

「おとり広告」撲滅 全国へ

不動産業界で横行している「おとり広告」
実在しない架空の物件を掲載し、反響をとる手口のおとり広告。
昔は紙媒体のチラシでもおとり広告が横行しましたが、時代はインターネットに鞍替えしても同じ手法をとる業者が後を絶ちません。

確かに今後少子高齢化に伴い、住宅事情は大きく変わっていきます。牌の取り合い合戦です。

中小零細企業ほど反響も少なく、何か施策を考えなくては間違いなくジリ貧です。
だからといって「おとり広告」は許されるものでしょうか?
生き残るためには反響を取得することに注力するばかりに「おとり広告」に手を出している業者がおられるのが現状でしょう。

弊社もお問い合わせに関しては悩みの種なのは事実です。
しかし、こちらの都合でおとり広告をしていいわけではありません。
ルールに則って、営業活動している不動産会社も存在します。

「真面目な人ほど損をする」と言いますが、本当にそうなのでしょうか?
私たちは「お客さま」あって商売は成り立っています。

どんな業種においてもお客さまが求めるものを提供する努力をし、その努力があるからこそお申込みをいただいた時の「喜び」があり、「報酬」という対価をいただく。これが「仕事」です。

「おとり広告」をする企業は「お客さまの目線で物事を見ていない」、私利私欲でしか行動しないのでしょう。
そのような企業は、いずれお客さまからは見放され淘汰していくことでしょう。
しかし一部の業者の悪質な「おとり広告」が原因で、業界のモラルが低下していることも否めません。

だからこそ、今回の撲滅運動・取締りの強化については大いに賛同いたします。

クリーンに活動し、お客さまの信頼を勝ち取ってこそ本来の「仕事」であると私は確信しております。

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