向日市を東西に貫くメインストリート「西国街道」

   


「西国街道」とは九条東寺口を発端に、西院、向日、長岡京、山崎、高槻を経て、摂津西宮、さらに西へ西へと向かう、太閤秀吉も重要視した古代からの道です。
昔から、善峯寺や光明寺詣りなど、宿場や店やで街道沿いはさぞ栄えていた事でしょう。
現在の向日市では、主にJR向日町の前から阪急東向日駅隣りの踏み切りを越え、消防署や市民会館、向日町商店街を西へ貫いています。

梅ノ木にある石碑
いまでもみちみちに、古い豪商や庄屋さんだったと思しき、花咲き乱れ手入れされた庭木のある立派な屋敷、古墳や天皇の遺跡や石碑、神社やお寺が数多く点在します。
西山や山崎の豊かな山並みを背景に、大変風情ある素晴らしい街道だと思います。

 

 

趣ある旧家
現在の西国街道は、住宅や店舗、竹藪などが点在しますが、どの建物もこの道に溶け込んで、昔にタイムスリップしたような心地になります。

 

 

西国街道に並ぶ石碑他
各所に常用燈、石碑、公園、歴史的遺構があり、飽きることがありません。

向日市から長岡京、山崎、高槻にかけて街道沿いには、オシャレなカフェやレストラン、お菓子屋さんや美術館などたくさんございます。

 

知る人ぞ知る「トリックアート街道」

トリックアート街道
阪急東向日駅~向日町競輪場区間は、写真のような遊歩道の絵が描かれたトリックアートとなっております。南へ下がる一方通行の生活道路として市民の方が多く通られる西国街道。道路に描かれた遊歩道が車を運転するドライバーの目には道幅が狭いと錯覚させることで、自然と速度を落とすようにと考慮して描かれたと聞いています。

このような素晴らしい街道近くに住む幸せをつくづく感じます。
時間のある時、たまには自動車からスニーカーに履き替えて、西国街道を散策してみてはいかがでしょうか。
必ずや素晴らしい風景やお店、人々との出会いがあると思います。

ライター:さいとう ふみ

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